紅葉を訪ねる’13 かつては札幌の上水道として利用された
貯水池の周辺が公園として整備され、今なお深い森林に
囲まれた市民の憩いの場、西岡公園を訪ねました。
◆ 公共交通機関での行き方 ◆
西岡公園は北海道札幌市豊平区西岡にあります。
地下鉄南北線「澄川駅」から中央バスの「澄73」西岡環状線に乗り、
「西岡水源池」で下車、すぐです。
西岡環状線は、澄川駅始発の環状線で「西岡先回り」と「澄川先回り」
の2種類がありますが、西岡水源地のバス停まではそれぞれ、14分、
11分とほぼ同じです。バスは日中30分間隔(2系統合わせれば15分
間隔)で走っています。
西岡公園は北海道札幌市豊平区西岡にあります。
地下鉄南北線「澄川駅」から中央バスの「澄73」西岡環状線に乗り、
「西岡水源池」で下車、すぐです。
西岡環状線は、澄川駅始発の環状線で「西岡先回り」と「澄川先回り」
の2種類がありますが、西岡水源地のバス停まではそれぞれ、14分、
11分とほぼ同じです。バスは日中30分間隔(2系統合わせれば15分
間隔)で走っています。
西岡水源池は、明治時代の1909年に旧陸軍の水道施設として月寒川
を堰き止めて造られ、1961年から1971年までは札幌市の上水道と
しても利用されました。その後、この水源地周辺を整備して造られた
のが西岡公園です。
公園を訪れてみると、その広さと周辺の森林の深さにちょっと驚か
されます。最寄りのバス停「西岡水源地」は閑静な住宅地の中にある
のですが、そこからすぐのところにある公園入口から、公園内に一歩
足を踏み入れると景色は一変して、貯水池周辺は思いがけずに深い森林
となっています。
地図などで確認してみると、貯水池の辺りは札幌駅から続く市街地の
ちょうど南の端にあたり、ここから先は札幌の南に広がる山岳丘陵
地帯へとつながっているようです。実際、公園内ではクマの目撃される
ことも多く、昨年の10月は公園内でクマの親子の足跡が見つかり、
2週間以上も立ち入り禁止になっていました。
そんな西岡公園の紅葉は、まだ見頃前でしたがだいぶ色付いていて、
中島公園あたりより数日早い印象です。
池には貯水池が造られた当時から残っている「取水塔」があり、これが
とても印象的でよいアクセントになるので、写真を撮る際にはこれを
入れたくなってしまいます。
ちなみにこの取水塔は、2001年に国の登録有形文化財に指定されている
そうです。
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☆ 訪問日: 2013年 10月 14日
■ 西岡公園1
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◎ 西岡公園