西岡公園(北海道)
投稿日:2013/10/14

紅葉を訪ねる’13 かつては札幌の上水道として利用された
貯水池の周辺が公園として整備され、今なお深い森林に
囲まれた市民の憩いの場、西岡公園を訪ねました。

公共交通機関での行き方
西岡公園は北海道札幌市豊平区西岡にあります。
地下鉄南北線「澄川駅」から中央バスの「澄73」西岡環状線に乗り、
「西岡水源池」で下車、すぐです。
西岡環状線は、澄川駅始発の環状線で「西岡先回り」と「澄川先回り」
の2種類がありますが、西岡水源地のバス停まではそれぞれ、14分、
11分とほぼ同じです。バスは日中30分間隔(2系統合わせれば15分
間隔)で走っています。

西岡水源池は、明治時代の1909年に旧陸軍の水道施設として月寒川
を堰き止めて造られ、1961年から1971年までは札幌市の上水道と
しても利用されました。その後、この水源地周辺を整備して造られた
のが西岡公園です。

公園を訪れてみると、その広さと周辺の森林の深さにちょっと驚か
されます。最寄りのバス停「西岡水源地」は閑静な住宅地の中にある
のですが、そこからすぐのところにある公園入口から、公園内に一歩
足を踏み入れると景色は一変して、貯水池周辺は思いがけずに深い森林
となっています。

地図などで確認してみると、貯水池の辺りは札幌駅から続く市街地の
ちょうど南の端にあたり、ここから先は札幌の南に広がる山岳丘陵
地帯へとつながっているようです。実際、公園内ではクマの目撃される
ことも多く、昨年の10月は公園内でクマの親子の足跡が見つかり、
2週間以上も立ち入り禁止になっていました。

そんな西岡公園の紅葉は、まだ見頃前でしたがだいぶ色付いていて、
中島公園あたりより数日早い印象です。
池には貯水池が造られた当時から残っている「取水塔」があり、これが
とても印象的でよいアクセントになるので、写真を撮る際にはこれを
入れたくなってしまいます。
ちなみにこの取水塔は、2001年に国の登録有形文化財に指定されている
そうです。

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☆ 訪問日: 2013年 10月 14日

■ 西岡公園1


■ 西岡公園2

■ 西岡公園3

■ 西岡公園4

■ 西岡公園5

■ 西岡公園6

■ 西岡公園7

■ 西岡公園8

■ 西岡公園9

■ 西岡公園10

■ 西岡公園11

■ 西岡公園12

■ 西岡公園13

■ 西岡公園14

■ 西岡公園15

■ 西岡公園16

■ 西岡公園17

■ 西岡公園18


◎ 西岡公園

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