紅葉を訪ねる’11 北海道の空の玄関口「新千歳
空港」からほど近くにありながら豊かな自然に
囲まれた湖、支笏湖を訪ねました。
◆ 公共交通機関での行き方 ◆
支笏(しこつ)湖は北海道千歳市支笏湖温泉にあります。北海道
中央バスが新千歳空港~千歳駅~支笏湖間のバスを走らせて
います。空港からは約55分、千歳駅からは約45分で、平日は
4往復、土日祭日は6往復あります。以前は季節運行で札幌から
の直行バスが走っていましたが、今はなくなっています。
なお、札幌から千歳駅まではJR千歳線の快速エアポートで30分、
普通で約50分です。快速は日中15分間隔で走っているので
便利です。
支笏(しこつ)湖は北海道千歳市支笏湖温泉にあります。北海道
中央バスが新千歳空港~千歳駅~支笏湖間のバスを走らせて
います。空港からは約55分、千歳駅からは約45分で、平日は
4往復、土日祭日は6往復あります。以前は季節運行で札幌から
の直行バスが走っていましたが、今はなくなっています。
なお、札幌から千歳駅まではJR千歳線の快速エアポートで30分、
普通で約50分です。快速は日中15分間隔で走っているので
便利です。
支笏湖は今からおよそ40,000年前に起こった火山活動でできた
カルデラ湖で、紋別岳がその外輪山とされています。
カルデラ湖というと丸い形をした場合が多いですが、カルデラ形成後
に恵庭岳、風不死岳、樽前岳が次々に火山活動を開始して成長した
ため、現在のようなひょうたん形になったそうです。
その名前の由来については、アイヌ語で大きな窪地を意味する
「シ・コッ」が語源とされていますが、元々は湖から流れ出す川
(千歳川)が創り出す深い渓谷のことを指していて、千歳川自体の
ことを「シ・コッ」と呼んでいたのがはじまりだそうです。
湖の深さは363mもあって田沢湖について全国で2番目で、その
透明度も全国でトップクラスを誇っています。その深さゆえに真冬の
極寒の環境でも凍らず、最も北にある不凍湖なのだそうです。
そんな支笏湖の紅葉は温泉街周辺の湖畔に美しく広がっていますが、
温泉街から山線鉄橋を渡って親水広場方向に進み、途中にある山道
を5分ほど登ったところにある、休暇村周辺の色付きが特に綺麗でした。
ここには湖畔で一番高い展望台もあって、湖の向こうに恵庭岳の美しい
姿をみることができるお勧めのスポットです。
例年では支笏湖周辺の紅葉は10/20頃にピークを迎えるという印象が
ありましたが、すでにほぼ見頃を迎えている感じで今年は平年よりも
数日~1週間くらい早い印象があります。
とは言っても、WEBサイトなどの紅葉ガイドを見ると10月中旬見頃と
なっている場合が多いようなので、私が知っているここ数年が遅かった
だけでこれが平年並みなのかもしれません。。。
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☆ 訪問日: 2011年 10月 14日
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