醍醐寺(京都)
投稿日:2010/11/25

紅葉を訪ねる’10 200万坪以上という広大な境内を
持ち、あの豊臣秀吉が花見を開いたことで有名な
寺院「醍醐寺」を訪ねました。

◆ 公共交通機関での行き方 ◆
 醍醐寺は京都市伏見区にあります。京都市営地下鉄東西線
 の醍醐駅から徒歩12~13分です。京都駅から行く場合は、
 JR奈良線で六地蔵駅まで行くか、湖西線で山科駅まで行って
 地下鉄に乗り換える方法が早いです。
 バスの場合はJR山科駅前から京阪バスの22系「京阪六地蔵」
 行、または22系「椥辻駅」行に乗り、「醍醐三宝院」で下車する
 とすぐです。バスは15分間隔で走っています。

醍醐(だいご)寺は874年に空海の孫弟子にあたる聖宝(しょうぼう)
が、小堂宇(小さな仏堂のこと)を建立して、准胝(じゅてい)観音、
如意輪(にょいりん)観音を安置したのが始まりとされています。
その後、醍醐天皇が祈願寺としたことなどにより発展し続けて、
巨大な寺院へと成長していきました。本当に巨大です!!

お寺は「上醍醐」と「下醍醐」に分けられます。紅葉の季節には
多くの人が仁王門(西大門)で拝観料を払い、参道や金堂、
五重塔などを眺めながらかなりの時間歩いて紅葉の美しい弁天堂
にたどり着き、満足して戻っていきますが、実はここはまだ下醍醐
の途中で上醍醐はさらに険しい山道を1時間ほど歩いた場所に
あります。当然私は、、弁天堂に満足して引き返しました。。
そんな醍醐寺は豊臣秀吉が「醍醐の花見」を開いた桜の名所と
して有名ですが、「秋の紅葉狩り」も計画していた場所なのだ
そうです。

境内のいろいろな場所にカエデやイチョウなどの色づく木々が
点在していて楽しめますが、特に弁天堂周辺がみごとです。
御堂の前面には弁天池がありますが、真っ赤に色づいたカエデ
の中にこれまた赤い、朱塗りの弁天堂が熔けこみ、それらが
池に写し出される姿は美しい絵画をみるかのようです。

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◇訪問日:2010年 11月 25日

■ 醍醐寺1 三宝院総門付近


■ 醍醐寺2 参道から仁王門

■ 醍醐寺3 仁王門付近

■ 醍醐寺4 五重塔

■ 醍醐寺5 伝法学院

■ 醍醐寺6 伝法学院

■ 醍醐寺7 

■ 醍醐寺8 祖師堂付近

■ 醍醐寺9 弁天堂

■ 醍醐寺10 弁天堂

■ 醍醐寺11 弁天堂

■ 醍醐寺12 弁天堂

■ 醍醐寺13 大講堂

■ 醍醐寺14 弁天堂付近

■ 醍醐寺15 鐘楼堂

■ 醍醐寺16 鐘楼堂付近

■ 醍醐寺17 雨月茶屋付近

■ 醍醐寺18

■ 醍醐寺19 総門


◎ 醍醐寺

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