紅葉を訪ねる’10 岡山市街地からほど近くに
ありながら、閑静な佇まいを見せる回遊式の
名園「岡山後楽園」を訪ねました。
◆ 公共交通機関での行き方 ◆
岡山後楽園は岡山県岡山市北区にあります。岡山駅前から
岡山電気軌道の路面電車 東山線に乗り4分、「城下」下車して
徒歩7~8分です。電車は5分間隔で走っています。バスも
駅前から多くの系統が走っています。また、駅から歩いても
25分くらいです。
岡山後楽園は岡山県岡山市北区にあります。岡山駅前から
岡山電気軌道の路面電車 東山線に乗り4分、「城下」下車して
徒歩7~8分です。電車は5分間隔で走っています。バスも
駅前から多くの系統が走っています。また、駅から歩いても
25分くらいです。
岡山後楽園は今から約300年前に岡山藩2代藩主である池田
綱政(つなまさ)が、政務の合間を過ごす場所として家臣の津田
永忠に命じて作らせた庭園です。当初は園内に点在する建物の
座敷から観望を楽しむという要素が強かったそうですが、その後
の藩主の好みなどが加わり、庭を巡り歩いて楽しむ「回遊式」の
庭園へと変わっていったそうです。
そんな後楽園は主には藩主の静養や来賓接待などで使われて
いましたが、この時代には珍しく、藩内の人々にも時々公開して
いたそうです。先日訪れた「旧閑谷学校」も池田藩の時代に建て
られた庶民のための学校でしたが、この池田藩は庶民に対して
とても理解のある藩であったんだなぁ。。という印象を持ちます。
園内は、その広さからみると紅葉する木々はやや少なめですが、
所々にある色づいた木々は庭園の風景に美しい彩りを添えて
いました。入口からもっとも奥にある「千入の森(ちしおのもり)」
と呼ばれる場所では約100本のモミジが楽しめます。
また園内は有料なのですが、お金のかからない園外の鶴見橋
付近にあるケヤキの大木や、月見橋を渡った先にある岡山城
周辺の美しい紅葉だけでも見ごたえがあります。
◇ このブログの写真を一覧形式で見る(別ウィンドウ)
◇訪問日:2010年 11月 19日
■ 岡山後楽園1 鶴見橋付近
■ 岡山後楽園2 沢の池
■ 岡山後楽園3 沢の池
■ 岡山後楽園4 慈眼堂
■ 岡山後楽園5 唯心山から
■ 岡山後楽園6 千入の森
■ 岡山後楽園7 千入の森
■ 岡山後楽園8
■ 岡山後楽園9 延養亭
■ 岡山後楽園10 延養亭付近
■ 岡山後楽園11 延養亭付近
■ 岡山後楽園12
■ 岡山後楽園13
■ 岡山後楽園14 岡山城周辺
■ 岡山後楽園15 岡山城周辺
■ 岡山後楽園16 岡山城周辺
■ 岡山後楽園17 岡山城
■ 岡山後楽園18 岡山城周辺
■ 岡山後楽園19 岡山城周辺
◎ 後楽園