苫小牧研究林(北海道)
投稿日:2010/10/24

紅葉を訪ねる’10 苫小牧市の市街地からほど
近くにあり、市民の憩いの場となっている
北海道大学の研究施設「苫小牧研究林」を訪ね
ました。

◆ 公共交通機関での行き方 ◆
 苫小牧研究林は北海道苫小牧市字高丘にあります。苫小牧
 駅前から苫小牧市営バス 01系統「永福(三条)交通部線」の
 交通部行きで20分、「美園四丁目」で下車し、徒歩15分程で
 研究林入口に着きます。(入口の看板があるだけですが。。)
 入口から美しい紅葉が見られる池までは約5分です。バスは
 30分間隔で走っています。
 バス停で降りると山の方に高速道路の高架橋が見えるので
 その方向を目指して進みます。途中からパークゴルフ場への
 案内板が多数あるのでそれにしたがって進むとわかり易いと
 思います。高架橋の下をくぐるとゴルフ場がありますが、
 そのまま山の方へ進んでいくと研究林入口にたどり着きます。

「苫小牧研究林」は、苫小牧市にある北海道大学が所有する
研究施設で、森林生態系に関する様々な研究・教育をおこなって
います。

その歴史は1904年にまでさかのぼり、当時、北海道庁所管の
国有林だった場所が札幌農学校(のちの北大)に所管換えと
なった際に演習林として設立されたのがはじまりで、そのため
地元では一般に「北大演習林」と呼ばれているようです。

現在の正式名称は、「北海道大学北方生物圏フィールド科学
センター森林圏ステーション南管理部苫小牧研究林」って
長すぎ~。。

その紅葉は苫小牧市街から入る道の「研究林入り口」と書か
れた辺りから、奥の研究棟までの約800mくらい続く林道周辺と、
その途中にある池と小さな清流の周辺が中心です。
「研究林」とか「演習林」という名称からは堅苦しい印象を持ち
ますが敷地内には池があったり芝生の広場やベンチなども
あって、市民の憩いの場となっています。

その一方で、清流の脇の散策路などに一歩踏み入れると
山の奥深くまで入ったかのような、かなり密度の濃い森林と
紅葉を楽しむことができます。実際にこの周辺はヒグマが頻繁に
出没する危険地帯のようで、散策路からのわき道は「立入禁止」
と「クマに注意」の立て札がたくさん立っていました。。

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◇訪問日:2010年 10月 24日

■ 苫小牧研究林1


■ 苫小牧研究林2

■ 苫小牧研究林3

■ 苫小牧研究林4

■ 苫小牧研究林5

■ 苫小牧研究林6

■ 苫小牧研究林7

■ 苫小牧研究林8

■ 苫小牧研究林9

■ 苫小牧研究林10

■ 苫小牧研究林11

■ 苫小牧研究林12

■ 苫小牧研究林13

■ 苫小牧研究林14

■ 苫小牧研究林15

■ 苫小牧研究林16

■ 苫小牧研究林17


◎苫小牧研究林

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