何年か前にJRの宣伝ポスターに使われてから
急に紅葉の名所として注目されるようになった
という京都市左京区にある「真如堂(しんにょ
どう)」を訪ねました。
◆公共交通機関での行き方◆
京都駅前から市バス5系統、17系統で約40分、「錦林
車庫前(きんりんしゃこまえ)」または「真如堂道」で下車、
徒歩約10分です。
電車の場合は京阪電車の「神宮丸太町」駅が最寄となり
ますが徒歩で30分近くかかります。
京都駅前から市バス5系統、17系統で約40分、「錦林
車庫前(きんりんしゃこまえ)」または「真如堂道」で下車、
徒歩約10分です。
電車の場合は京阪電車の「神宮丸太町」駅が最寄となり
ますが徒歩で30分近くかかります。
「真如堂」という名前は本堂の通称だそうで、正式名称は
「真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)」といい、天台宗の
お寺です。
比叡山の戒算上人が984年に延暦寺の常行堂にあった
阿弥陀如来像を移して開祖したのが始まりとされ、当時は
もう少し北東の位置にあったようです。その後の応仁の乱
などで焼失した後、1693年に現在の地に建立された
そうです。
真如堂は銀閣寺と平安神宮の中間あたりにあり、場所と
しては付近に寺社が多くある京都の中心地なのですが、
ちょうど、広い「白川通」や「今出川通」、「丸太町通」に
挟まれた小高い位置にあり、バスや電車からのアクセス
もちょっと不便です。
そんなためなのか、かつては訪れる人も少なくて一部の
情報通の人達のみぞ知る「隠れ紅葉名所」だったのだ
そうです。
しかし、JRの宣伝ポスターに使われるようになってから
急に人が増えてしまい大混雑するようになったそうです。
やはりメディアの宣伝の効果というのは大きいようです。。
さすがにCMに使われることだけあって、その紅葉の美しさ
は一見の価値があります。
特に「多宝塔(三重塔)」周辺の紅葉の赤と黄が華やかで、
塔を下から見上げた時の、青空とのコントラストが創り出す
絶妙な色合いはまさに絶景で、真上を見上げたままの姿勢
で、しばし固まってしまいました。。
基本的には濃い赤が多いのですが、イチョウの濃い黄色と
常葉樹の濃い緑色が良いアクセントになって、その赤さを
さらに引き立てている印象があります。
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■真如堂1 表門付近
■真如堂2 参道
■真如堂3 多宝塔を見上げて
■真如堂4 吉祥院付近
■真如堂5 多宝塔
■真如堂6 鐘楼堂
■真如堂7 鐘楼堂
■真如堂8 本堂(真如堂)から参道方向
■真如堂9 本堂
■真如堂10 本堂から多宝塔方向
■真如堂11 本堂付近
■真如堂12 表門から多宝塔
◎真如堂