京都五山や鎌倉五山のさらにその上にランク
され、禅宗一派の中でも最も格式高いとされる
京都・東山の南禅寺(なんぜんじ)を訪ねました。
◆公共交通機関での行き方◆
南禅寺は地下鉄東西線の蹴上駅で下車、徒歩10分ほどです。
駅から広い通り沿いに進むと途中に「ねじりまんぽ」と呼ばれる
アーチ形のトンネルがあり、そこを抜けると境内への近道となって
います。
バスの場合は京都駅から市バス・5系統で「南禅寺・永観堂道」
で下車、徒歩5分ほどです。
南禅寺は地下鉄東西線の蹴上駅で下車、徒歩10分ほどです。
駅から広い通り沿いに進むと途中に「ねじりまんぽ」と呼ばれる
アーチ形のトンネルがあり、そこを抜けると境内への近道となって
います。
バスの場合は京都駅から市バス・5系統で「南禅寺・永観堂道」
で下車、徒歩5分ほどです。
南禅寺周辺の紅葉は見頃の終盤を迎えています。ハッとする
ような華やかな色あいの場所も多く残っていますが、かなり
落葉が進んで密度が薄くなっています。
また風がなくてもどんどん葉が落ちていて、わびしさを誘います。
今週末まで持つかな、、という感じでしょうか。。。
南禅寺は鎌倉時代の1291年に亀山法皇が無関普門禅師を
開山に迎えて開創されました。「天皇」がその地位を譲ると
「上皇(じょうこう)」になり、「上皇」が出家すると「法皇(ほう
おう)」になるのでしたね。。歴史の時間に習ったのを思い
出します。。
南禅寺を訪れると、まずその前面に建っている「三門」の大きさ
に圧倒されます。京都三大門の1つとされ重要文化財にも指定
されているそうです。
「三門」は「山門」と書かれる場合もありますが、空門・無相門・
無願門の三境地を経て仏国土に至る門という意味の三解脱門
(さんげだつもん)から付いたとも言われています。さらには、
「貪・瞋・痴の三煩を解脱する境界の門」という意味や「声聞・
縁覚・菩薩の三乗が通る門」という意味から付いたという説も
あるそうで、三門のいわれを調べるだけでも趣深くて楽しくなり
ます。
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■南禅寺1 三門
■南禅寺2 三門から
■南禅寺3 三門
■南禅寺4 三門から
■南禅寺5
■南禅寺6 水路閣
■南禅寺7 水路閣
■南禅寺8 三門
■南禅寺9
■南禅寺10 牧護庵
■南禅寺11
■南禅寺12 牧護庵
■南禅寺13 高徳庵
■南禅寺14
◎南禅寺