気づくと12月となり、そろそろ紅葉シーズンも
終わりを迎えています。紅葉を訪ねる旅もラスト
スパートです。古くから「秋はもみじの永観堂」
と呼ばれている紅葉の名所、京都・東山の永観堂
(えいかんどう)を訪ねました。
◆公共交通機関での行き方◆
永観堂は地下鉄東西線「蹴上」で下車、徒歩約15分です。
京都駅からは地下鉄烏丸線「京都」から「烏丸御池」で
東西線に乗り換えます。
バスの場合は京都駅前から市バス5系統に乗り、「南禅寺
永観堂道」で下車し、徒歩5分ほどです。京阪電車の「三条」
からも同じ5系統のバスが通っています。
永観堂は地下鉄東西線「蹴上」で下車、徒歩約15分です。
京都駅からは地下鉄烏丸線「京都」から「烏丸御池」で
東西線に乗り換えます。
バスの場合は京都駅前から市バス5系統に乗り、「南禅寺
永観堂道」で下車し、徒歩5分ほどです。京阪電車の「三条」
からも同じ5系統のバスが通っています。
永観堂周辺の紅葉は見頃を過ぎて、落葉がかなり進んで
いる木が多くなっていますが、まだ楽しめます。
また落ちた葉をそのまま残しているので美しい「モミジの
じゅうたん」も楽しめます。
今週いっぱいまでというところでしょうか。。
永観堂は正式名称は無量寿院・禅林寺(ぜんりんじ)ですが、
一般には永観堂という名前で親しまれています。
853年に空海の弟子である真紹が藤原関雄の山荘を譲り
受けて真言宗の道場として創建したのが始まりとされ、
その後の863年に清和天皇の勅願により禅林寺となりました。
空海なので当然、真言宗なのですが鎌倉時代からは浄土宗に
変わっていて、でも名前からは禅宗のように思えるという、
ちょっと不思議なお寺です。
永観堂という名前は、禅林寺の第7代住職であった永観律師
(ようかんりっし)に由来しています。永観は非常に優れた僧で
貧しい人々や病気の人々へ徳を施し、人望も厚かったことから
人々が尊敬の念を込めて「永観堂」と呼んでいたそうです。
人名は「ようかん」ですが愛称は「えいかん」といのもちょっと
面白いところです。
永観堂の紅葉は名所とされるだけのことはあり、見頃を過ぎて
もその美しさは絶景の連続でした。ここの特徴としては黄色から
赤色に華やかに変化する木が多く、とても多彩さを持っている
印象があります。そして落ち葉の美しさも絶品です。黄色と
赤色のカエデにイチョウの濃い黄色が加わり何とも言えない
美しい「落葉のグラディエーション」を創り出していました。
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■永観堂1
■永観堂2
■永観堂3
■永観堂4
■永観堂5
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■永観堂7
■永観堂8
■永観堂9
■永観堂10
■永観堂11
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■永観堂14
■永観堂15
◎永観堂