京都・嵯峨野のとても静かな佇まいの中に
ひっそりと建ち、庭園の紅葉が美しい寺院、
「宝筐院(ほうきょういん)」を訪ねました。
◆公共交通機関での行き方◆
宝筐院はJR山陰本線の嵯峨嵐山駅から徒歩15分ほどです。
京福電鉄の嵐山駅からも約15分です。住宅地の中にあるので
非常に分かりづらいですが、京福嵐山駅前の道を渡月橋と反対
方向にずっと進むと清涼寺に突き当たるので、左折してまっすぐ
進むと正面にあります。
バスの場合は「大覚寺」行のバスで「嵯峨釈迦堂前」下車、
徒歩3分ほどです。
宝筐院はJR山陰本線の嵯峨嵐山駅から徒歩15分ほどです。
京福電鉄の嵐山駅からも約15分です。住宅地の中にあるので
非常に分かりづらいですが、京福嵐山駅前の道を渡月橋と反対
方向にずっと進むと清涼寺に突き当たるので、左折してまっすぐ
進むと正面にあります。
バスの場合は「大覚寺」行のバスで「嵯峨釈迦堂前」下車、
徒歩3分ほどです。
宝筐院周辺の紅葉は見頃は過ぎてかなり葉が少なくなってきて
いますがまだ楽しめました。ただ、あと数日という感じです。
落葉がかなり進んでいますが、散りもみじの庭もまたなかなか
風情があります。
宝筐院は平安時代に白河天皇の勅願寺として建立され、当初
の寺名は善入寺だったそうです。
宝筐院と呼ばれるようになったのは、足利幕府の二代将軍で
ある足利義詮によって伽藍整備が行われ、その没後に菩提寺
となったことから、義詮の院号であった宝筐院と改められたそう
です。
宝筐院はひっそりとした閑静な住宅街の中にこじんまりと
建っていて、とても地味な感じなのですが、門を入ると一変、
色彩豊かに輝く紅葉の庭園が目に飛び込んできて驚かされ
ます。
ここの紅葉の印象としてはとても鮮やかさを持った色合いで、
また多彩さもあって、まさに極彩色の彩りという感じです。
そして、外から見た門の小ささや入口付近の狭さに比べて
意外に奥行きがあるので、もみじのトンネルや回遊式庭園
のような場所を楽しむこともできます。
ただ、紅葉の名所だけあって訪れる人が多く、庭園内の小路
は人がすれ違うのがやっとな程狭いところが多いので、じっくり
とは鑑賞できないのが難点です。。
◇ このブログの写真を一覧形式で見る(別ウィンドウ)
■宝筐院1
■宝筐院2
■宝筐院3
■宝筐院4
■宝筐院5
■宝筐院6
■宝筐院7
■宝筐院8
■宝筐院9
■宝筐院10
■宝筐院11
■宝筐院12
■宝筐院13
■宝筐院14
◎宝筐院