正暦寺(奈良)
投稿日:2009/11/26

奈良市の郊外にあり、「錦の里」と呼ばれて
いる紅葉の名所、「正暦寺(しょうりゃくじ)」
を訪ねました。

◆公共交通機関での行き方◆
正暦寺はJR奈良駅または近鉄奈良駅から、奈良交通の
臨時バス「正暦寺」行のバスで約30分、終点で下車後徒歩
約10分です。臨時バスが走っていない時期は米谷町行きバス
に乗り「柳茶屋」下車して徒歩30分ほどで着きます。

正暦寺周辺の紅葉は見頃のピークを迎えています。
同じ奈良市の市街にある奈良公園あたりと比べる数日進んで
いる印象で見頃も終盤という感じです。かなり落葉も進んで
きているので楽しめるのはあと1週間というところでしょうか。。

正暦寺は992年に一条天皇の発願により創建され、その後
焼き討ちにより消失しましたが、1200年代に再建された
そうです。かつては伽藍が並び建つ大寺だったそうですが、
今は本堂、鐘楼、福寿院を残すのみとなっています。

バス停から正暦寺に向かう菩提仙川の渓流に沿う参道は、
紅葉のトンネルとなっていて、とても美しい眺めです。
そして何と言っても、福寿院客殿からの庭園の眺めは多色多彩
にあふれ、まさに錦絵のような絶景です。
これが「錦の里」といわれる由縁。。と納得する美しさです。

客殿の畳の間に座ってゆっくり鑑賞したい眺めですが、さすがに
紅葉名所だけあってたくさんの人が出入りするのでゆっくり
は出来なかったがちょっと残念でした。。

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■正暦寺1 福寿院客殿からの眺め


■正暦寺2 菩提仙川沿いの参道

■正暦寺3 菩提仙川沿いの参道

■正暦寺4 福寿院 表門

■正暦寺5 福寿院客殿からの眺め

■正暦寺6 福寿院客殿からの眺め

■正暦寺7 福寿院からの眺め

■正暦寺8 福寿院から本堂への参道

■正暦寺9 本堂への石段

■正暦寺10 鐘楼

■正暦寺11 鐘楼付近

■正暦寺12 本堂下の供養塔、墓石

■正暦寺13 本堂奥の参道

■正暦寺14 参道

■正暦寺15


◎正暦寺

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